テレワークでずっと仕事をしていると、運動不足になってしまうことが考えられます。というのも、通勤で家から出ることもなく、ずっとパソコンに向かって何時間も作業を続けるからです。そのため、フリーランスエンジニアは運動不足を解消するための対策が必要でしょう。
テレワークと普通のオフィス仕事との大きな差は、歩く量が極端に減るということです。通勤だけでなく、広いオフィス内を歩くのではなく家の中をちょこちょこと移動するだけになります。
そこで、意識してウォーキングの時間を取ることは大事です。仕事を始める前の時間に近所周りを歩くことで、気持ちをリフレッシュして仕事に向き合えます。仕事を終えてからの散策は、仕事モードからリラックスモードに気持ちを切り替えられるのがメリットです。
ながら運動をするのも運動不足解消に役立ちます。たとえば、イスに座っている時には、足先を浮かせて太ももを持ち上げるような運動をします。日常生活の中でも、歯磨きをしている時に爪先だけで立つといった工夫ができます。
そして、とても大事なのが良い姿勢を保つということです。パソコンに向かっている姿勢はたいてい背中が曲がり、顎が突き出た姿勢をしているものです。背筋を伸ばして仕事をして、背筋や腹筋に力を入れておくことで、普段使わない筋肉を鍛えられます。
お昼休憩の時間といったちょっとした空き時間を使ってストレッチをするのもおすすめです。テレワークだと肩こり、腰痛がひどくなることが多いので、肩を伸ばして回したり腰を回転させたりする運動をしてみましょう。
こうした、自宅での作業が主なエンジニアの場合は、運動不足のリスクと対策をしっかりと考え、自身の健康維持のために定期的に体を動かすことが大事です。